2014年07月27日

北限の地、再訪

26日 埼京線沿線等 5店舗
27日 東急線沿線 3店舗

土曜日はたいへん暑かったからというわけではないのですが、
通常仕入での北限の地大宮に相当久しぶりに行ってきました。
北関東以北にお住まいの方にとっては北限の地でも何でもないのでしょうが、
自分的にはここと本川越が2大北限の地といった位置づけです。
上尾や桶川あたりも行けないことはないのですが、大洋ホエールズ(古!)
みたいなオレンジと緑の電車に乗った時点で旅行めいた非日常性が出てくるので
大宮より先は対象には含めていません。
同様に南の方に線引きをするのであれば、戸塚、大船以南が該当します。

前回大宮に行ったときには店舗所在地はまだ移転前の場所にありましたが、
行くたびに棚の厳しさが増す一方だったので、コストと時間をかけるに
値せずとの判断のもと、相当期間ご無沙汰していました。

なお、鉄道マニアの人にとっては常識なのかもしれませんが、
JRの場合、遠距離を一気に乗ると途中下車して行くよりも運賃が
高くなる場合があります。大宮の場合はどうなのかを確認してはいませんが、
そのような場合には、直行せずに途中駅で下車して別のブックオフを
先に利用するという手法があります。

さて、大宮の移転先のラクーンという店舗ですが、LOFT撤退後の跡地で、
6/26オープンとのことなのでちょうど1か月経過したところ。
1階のエスカレーターのところには、FACEBOOK等でも見たことのある
手抜き感の漂うよむよむ君の着ぐるみがスタッフと共にいて
不穏な雰囲気を醸し出していました。ちなみに帰るときにはいなくなって
いたかわりにティッシュを配っていました。配っていた人が先ほどまで
よむよむ君の着ぐるみをかぶっていた人と同一人物であったかどうか
までは未確認です。

他フロアの一部はまだ完全に稼働していない印象。松戸や多摩センターの
ブックオフの入っているビルがややシャッター通り感が漂っていますが、
あれとちょっと似た雰囲気を醸し出している状態でした。
まあ一時的なものでしょうけれど。
ブックオフは上の方の1フロアで古着と同居、書籍の棚はうなぎの寝床の
ように縦長になっていました。
単純移転なので棚の中身を移しただけなのでしょうが、さすがに前回利用以降
期間が相当開いていますので、それなりの戦果を収めることができました。

重量級の商品陳列の脇に配送無料とのPOPが書かれていたのでダメもとで
買った品を配送してくれるのかと聞いたところOKだとのことでしたので、
その前の店で買った収穫品と一緒に配送を頼んできました。金額のバーは
聞きませんでしたが、送ってもらったものの購入金額は5000円超でした。

かつての大宮は、所沢プロぺや伊勢佐木町などと同様、広いわけではない
フロアをいくつも使って大型店としての体裁を整えていましたが、
巨大なワンフロアのほうが店員のオペレーションも楽でしょうし
今後も指向されていくものと思われます。
通路が広かったり駅から近くなったりといった点は改善ですが、
品ぞろえの充実があってはじめてそれらの改善に意味があるので、
その点も引き続きお願いしたいものです。

なお、配送を頼めたことでその後も店を回ったのですが、
余裕ができたので普段スルーすることの多い店を巡回、
さんざん汗をかいて帰ってきました。
このような日は、本を大量に持ったまま行き倒れるようなことがあると
無用な憶測を呼びかねませんので、気を付けたいと思います。
posted by raoya at 18:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕入れの記録
2014年07月25日

時間と重量にリミットを設ける

20日 小田急線沿線 3店舗
21日 小田急線沿線 3店舗
24日 通勤途上 1店舗
25日 西武線沿線 1店舗

前回のエントリー以降4日も仕入に行ったので、不定期ですが
一回エントリーを上げておくことにしました。


日中をフルに使える場合、いつもだいたい5〜7店舗回れるくらいの
ペースで棚を見ているのですが、訪店店舗数が多い時は大抵はあまり
得意ではない小型店舗のはしごである、といった傾向があります。
そのことによる非効率に対する反省を踏まえて、特に最近は
相性の良い店舗を重点的に回ることを意識するようにしましたので、
一日の巡回店舗数が少ないことは、釣果の良さを物語っているという
意味ではいい傾向ではあります。

この、「日中をフルに使える」のフルには、時間的な制約と重量的な制約との
二要素の意味を持たせています。通常、時間になったら釣果如何にかかわらず
切り上げますし、収穫量が運搬可能な重量に到達したら、最近は時間に余裕が
あっても帰路に着くことにしました。

時間的な制約はともあれ、重量の制約は、血気盛んだったころ?は
調子がいいにもかかわらず切り上げるということに対する無念さもあり、
中途発送して仕入を継続したこともあります。それに加えてこれまで何度も
コロコロ付のキャリーバッグで行こうかと悩んだものでした。その一方で、
重量で打ち止めすることには一定の規律、すなわち無闇に薄利商品を購入
することに対する一定の歯止め効果の意味合いもあることから、結果として
この制約を残した状態で運営しています。

その一方で、重量のある雑誌を忌避する傾向も確実に高まっているので、
功罪に関しては一概に決めきれずに悩ましさを感じているところではあります。
最近は、ちょっと重いだけで腰が痛むといった別な悩みも抱えてもいるのですが…。

ちなみに、先週末は、時間でも重量でもない要因で早々と3店舗で切り上げる
こととなったのですが、それは何かというと、往年のブックオフで活躍していた
ガラガラポンのくじ引き。
昔であれば金券かうまい棒と相場が決まっていたのですが、先日行った店舗では
なんと赤玉でティッシュケースが当たりました。
重量ではなく体積で打ち止めとなったわけです。ここで、ティッシュを
もらうことを放棄するという選択肢もあったのですが、このようなことになったというのは
神のおぼしめしと思い、与えられた運命に素直に従って、おとなしく帰路に着く
ことにしました。

まあ、そのうち、一日○店舗以上回るのは体力的にきつい、といった日が訪れること
でしょう。老体?に鞭打つような仕入は避けつつ、あくまでも優雅かつ無理することなく
仕入れを継続したいものです。
posted by raoya at 22:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕入れの記録
2014年07月19日

会員カードサービス 試験導入中

19日 丸ノ内線沿線 3店舗

ブックオフのサイトにも掲示されている2014年3月期決算説明会資料の中で、
2015.3月期計画概要として、
「来店客数の維持向上の為に新たに会員カードサービスを導入
導入にかかる初期費用がかかる予定」
との記載があったことから、その動向に固唾をのんでいる方も
いらっしゃることでしょう。

ブックオフのサイトの「お店を探す」の店舗のページの下部に
「店舗からのお知らせ」という欄があるのですが、北関東以北の
一部の店舗についてその欄に以下の記載があるのを見つけました。

いつから掲示されていたのかは不明ですが、「2014年月版」との
記載のある資料へのリンクがあるので、今月に入ってからの掲示の
ようです。
--
【会員カードサービス 試験導入中】
只今当店では『BOOKOFF会員カード』サービスを試験導入中です。

サービス説明
http://www.bookoff.co.jp/shop/pdf/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E8%AA%AC%E6%98%8E.pdf
試験導入店舗一覧
http://www.bookoff.co.jp/shop/pdf/%E8%A9%A6%E9%A8%93%E5%B0%8E%E5%85%A5%E5%BA%97%E8%88%97%E4%B8%80%E8%A6%A7.pdf
--
※リンク先はPDFファイルです。
※URLが日本語混じりのため、表記がへンですみません。

「サービス説明」の文章上には、還元率やポイントの蓄積方法の
具体的説明はありません。以前のカードのように店舗単位の蓄積なのか、
他の小売りチェーンのように「○倍ポイントの日」などといった
店舗独自のポイント付与方法が可能か、全店で例外なく使用可能なのか、
などといったような、現在のワンデーサンクスパスで実現していなかった
ことを実現しようとしている可能性はあります。

また、気になる書きぶりが、「変更・中止する場合がある」との記載。
これは、試験導入中だから流動的な表記をしているといった事情も
あるのだと思いますが、あまりにも反応が芳しくない場合には
撤回や還元内容の改善もありうるのかもしれません。

現状のワンデーサンクスパスは、複数会員登録やレシートの印字内容の
売買によって、実質無制限に適用を受けられる状態になっておりそれを
防止する仕組みもないことから、そのあたりのテクニックを知る
ヘビーユーザー向けのサービスとなっているのが実情です。
このこともあり、このシステムがいつまで存続するのかにも関心が
集まります。ある日突然リンク切れになってポイント交換が
不可能になったりして。

旬の話題なので、いつもと違うタイミングですが、エントリーを投稿
することにしました。
posted by raoya at 22:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕入れの記録
2014年07月13日

相場連動制値札の功罪

8日 通勤途上 1店舗
11日 通勤途上 1店舗
12日 東急線沿線 3店舗
13日 西武線沿線 1店舗

ようやく仕事がピークを過ぎ落ち着いてきたので、今週から
ウィークデイ仕入が可能な体制になってきました。とはいっても、
ウィークデイ仕入適格店舗は通常ペースであれば2店舗だけなので、
行っても週に2日が上限になる予定です。

土曜日には、全国津々浦々のブックオフ店舗の中でも先駆けて市場競争に
最も晒された値付けをしていることで有名な某フリーダム店舗に
行ってきました。前回は新書が相場連動型値札に代わっていたのを見つけましたが、
今回はハウツー・文芸・外国人作家系の文庫までもが相場連動型値札に
変わっていました。

相場連動型値札の場合のプロパー単行本の下限は350円だったかと記憶していますが、
この日に見た限りではプロパー文庫の下限は200円のようです。宝島社文庫などには、
早速軒並み200円の値札が貼られていました。
Cのレンジを108円〜200円と考えると、文庫はこの対応によりほとんどの
在庫がC化したということを意味しています。
店員の皆様におかれましては、大変な手間だったのではないかと
思いますが、その手間が割に合う行為だったのかは想像つきません。

新書に相場連動性値札を導入した店舗では、ほとんどの在庫がプロパー
不適格となりプロパーの棚が劇的に縮小されC比率が拡大したように
感じられます。文庫についても同様の現象が見られるようになるかも
しれません。

ブックオフは現在相場連動性値札の適正値付け水準を探っているところだと
思います。
おそらく、新書や文庫に対して、相場連動制値札を毎月再出力して値洗いするほど
手間をかけている余裕はないと思いますので、ディスク系商品や一部単行本で
散見されるような「中途値上げ」の可能性は、新書文庫ではほぼ発生しない
ことが見込まれます。

その結果として推測できるのは、「Cに限りなく近い水準での売り上げ数向上」
と「Cでない水準の売れ残りの増加」であり、すなわち、回転率は向上するものの
ほとんどの在庫が「Cに限りなく近い水準のみで売れていく」という笑えない結果に
なることも考えられます。

新書、文庫にはあまり高い値付けをしない方がいいぞ、とブックオフ相場連動性値札
ご担当者様には提案申し上げます。


あと、別件で、最近、雑誌「TRANSIT」をクリスタルパックで包んで稀少品扱いし
プレミアム販売している店舗が続出していますが、これはTRANSIT高値伝説の終わりの
始まりを予見しているのかもしれません。ブログ等でもよく紹介されているのを目に
するようになりましたので、ここへきてついに価格情報に疎いブックオフにも
知られるところになったようです。
遠からず、ブックオフでの付け値が世界一高い現象がここでも見られることになりそうです。
ただ、最近の号はそもそも新品転売狙いが多すぎて話にならなくなっていますが。
類似ロゴで紛らわしい白夜書房から出版された前身誌NEUTRALは現在見る影も
ありませんが、昔はTRANSITと同じように高かったんですよねー。これと勘違いして
108円の値札を張ってくれている店があったら迷わず買いたいと思います。
posted by raoya at 17:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕入れの記録
2014年07月06日

選択と集中

2日 通勤途上 1店舗
5日 東横線沿線等 4店舗
6日 総武線沿線 2店舗(ボウズ1)

日曜日は用事の合間にルート上の店舗に寄っただけの意味のない形式的仕入。
土曜日は、梅雨空ではあったものの、傘をさす時間の長くなくかつ
ローテーションよりも相性を優先して店舗を選択。結果としてそう悪くない
収穫となりました。


エントリのタイトルを見ると何か重大決意でも綴られているかのようですが、
大げさなことではなく、ブックオフの利用店舗選定ポリシーに関してです。

これまでの、訪店頻度が2か月に1回でも多いほう(棚の見方が粗いので
それくらい間隔を開けないとダメだったという側面もあり)というくらい
万遍なく各店舗をなめていたスタイルから、今後は、巡回という発想の
ウェイトを従来以上に落とし、より一層の利用頻度落差をつけるスタイルへと
変更しようと考えています。

現状、大雑把に分けて、
1)ローテーション化されているルートに乗るので定期的に利用する店舗
2)ルートに乗らない位置にあるので、時折ルートを変えて利用する店舗
3)基本利用しないが、他に行きたい店舗がない場合にまれに利用する店舗
4)トラウマ・呪いその他の事情があり行かない店舗(出禁はないです念のため)
といった色分けをしているものから、1)2)でリターンの少ない店舗を
3)に区分することにより、相性のいい店舗をより高頻度で利用しよう
というものであり、ごく常識的な判断です。

「ルートに乗る」場合でも、沿線に一日で回れる以上の店舗数がある場合には、
その都度回りきれる店舗数から店を取捨選択する方法について、今後は一層
落差を設けるということになります。
つまり、相性の良くない店舗の最寄り駅を通っても、今後は途中下車せずに
乗り過ごすことが多くなる一方で、相性のいい店舗は月一もしくはそれ以上の
頻度で果敢に利用し、訪店頻度の適正ポートフォリオを模索します。

…とはいっても、頻度を落とす候補店舗は、実はすでにしばらく前から避け気味
になっていたりしていますが。

コスト面ですが、相性の良い遠方店舗に行く頻度が増えることによる交通費の増額分と、
途中下車することによる交通費の増額分とは、実は大差ありません。
いくつかの駅から遠い店については、これまでは歩いたりバスを使ったりして
巡回していましたが、この頻度を落とした場合には、時間及び交通費の圧縮が
多少見込めます。

このようなことを考え始めた経緯としていくつかの要素があるのですが、
一日の巡回店舗数が多いと、「集中力が切れる」「重くて腰が痛む」
「棚が悪いと買う基準を下げてしまう」「工程を消化すること自体が目的化してしまう」
等の支障が発生するためです。特にこの「工程を消化すること自体が目的化」は
自分の悪い癖で、棚を十分にチェックすることなく自分で自分を急かして次の店舗に
向かわせるということにつながっています。
本当はそんなことは意識せず、予定店舗数を減らしてでも十分に収量を上げる工夫を
すべきと考えています。

問題は、この変更を本当に実行できるかどうかです。割引券をもらってしまうと
つい期限到来までにもう一度行ってしまうのですが、それは、店の相性がいい
場合だけにすべきでしょう。
相性の良くない店舗の場合には券を店に置いてくるくらいのつもりで臨まないと
いけません。(もらった券でもう一度会計してもいいのですが、そういう買い方を
したものは大抵売れない)
posted by raoya at 20:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕入れの記録