2010年01月24日

ブックオフのセール乱発への対策

ここのところ、ブックオフは頻繁にセールを打っています。
モバイル会員向けメールの頻度も上がったような気がします。

ブックオフのセールに関しては、「安く仕入れられる」「普段仕入れ
対象ではない棚が仕入れ対象になる」という観点で歓迎する意見と、
「出品競合が増える」という観点で歓迎しない意見とがあります。

この、「出品競合」の増加の影響は、どのような商品について大きく
出るものであるかを考察してみました。
(前提として、仕入れの2倍以上で売れるものを仕入れ適格とします)

【ケース1】単行本均一価格(500円・600円・2冊1000円など)
プロパー価格では仕入れ対象にはならないが、セール価格では仕入れ
対象になる最安値価格帯の商品の競合が増えます。
すなわち、最安値が1000円〜定価(通常仕入れの2倍。新品在庫切れを想定)
以下の商品が最も影響を受けそうです。

【ケース2】単行本半額セール
これも同様で、定価の1/4程度の仕入れ価格になるわけなので、
最安値が定価の半額〜定価以下の商品が最も影響を受けそうです。


以上のことから、ブックオフが定価のおおむね半額で売っている商品で、
セールによりAMAZON最安値価格に下値圧力の影響を最も強く受ける
最安値価格帯は、「定価よりもある程度下の水準」ということになりました。

一方、超回転本(最初から定価の半額以下で売ることを想定した仕入れ品)や
定価超えの商品はセールによる出品供給過多に対する耐性が強い
という結論になりました。


このことを意識しておくことで、セール集中時期に少しは対策が
打てるのではないでしょうか。
ご意見がありましたらお寄せください。

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posted by raoya at 21:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕入れの工夫
2009年03月14日

仕入れ基準と在庫の質について

たまにはいつもと違うタイトルで記事を上げてみたいと思います。


ブックオフで特にセールがある時には、いわゆる「全頭検査」と
呼ばれる手法で仕入れを行っている人をよく見かけます。
機械的な仕入れ可否の判断は、店に足を運んだことが無駄にならない
ようにするためには堅い手法であるともいえます。

ただし、周囲の店員や客の視線が気になる場合や、いくらサーチしても
何も出てこない場合にくじけそうになる気力を奮い立たせることが
できないタイプには、この手法は適していないと思います。


なぜこのことをテーマに取り上げたかというと、実は、私が最近
手を引きつつある新書の全頭検査を目にしたからです。
集団購入で話題の「とてつもない日本」も私はスルーしたのですが
カゴに入っていました。

昨今の新書の値崩れの激しさは目を覆わんばかりで、値崩れしない
確度の高い一部のタイトルを頭に叩き込んで臨むのが
これからの新書と向かい合う正しい姿勢ではないかと考えていた
矢先でしたので、価値観の違いにちょっとびっくりしたのです。


きっとこのような仕入れを行うと、それなりの点数を仕入れることは
できると思いますが、在庫の質にはかなり疑問符がつくような
気がします。

低い在庫の質で勝負するとなると、コストを極端に絞るか
点数で稼ぐしかありません。
極端なコストカットはクレームの原因となったりモチベーションの
低下につながりかねず、点数で稼ぐには時間と労力と保管スペースと
いったさまざまな課題があり、これは特殊な体制を敷かないと
対応が難しいのではないかと思っています。


私はいつでも転進可能なスタイルが一番かなーと暢気に構えながら
日々仕入れを行っています。

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posted by raoya at 23:05 | Comment(1) | TrackBack(0) | 仕入れの工夫
2007年10月05日

平均仕入れ単価分析

最近、ブックオフでは、「105円棚が薄汚れている」とか、
「105円棚がなくなって200円棚になった」とかいう傾向が
見られますが、私の在庫の平均仕入れ単価の推移を確認してみました
(クーポン券による割引前)。

ここ1年くらいの期間でランダムに抽出してみたのですが、意外にも
大きな上下はなく、ずっと500円台後半のレンジに収まっていました。

これは、私の取り扱い主力のひとつの新書(350円が中心価格帯)と、
私の地元のブックオフの単行本の値付け上限(950円)との
中間地点であるということで、仕入れの中心となる商材と店舗の
値付け傾向がストレートに現れたということになるかと思います。

従来より105円棚からの仕入れ率は低かったので
(最近では全仕入れの1割程度)、このようなレンジになっていますが、
実際に仕入れた105円商品の中で売れていくものは、
「通常の値付けであっても買うかもしれないようなものが偶然
105円に落ちていた」場合くらいなのが現実です。

ということであまり平均仕入れ単価が下がるのも考えものですし、
あがるのも値崩れ時のダメージが大きいということで、現行の
レンジを維持するのが最適かな、と考えています。

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posted by raoya at 23:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕入れの工夫
2007年08月13日

105円棚に依存しない仕入れについて

私は以前より105円棚の依存率はあまり高くありませんでした。

私が転売目的での書籍購入を始めたのは、まだ消費税が外税方式で、
ブックオフでの値付けも今とはかなり様子が甘いほうに異なっており、
たとえば荻窪のブックオフで単行本が売値上限950円で陳列されて
いるような按配だった頃でした。

当然のことながら、定価2000円を超える書籍はそれなりの確率で
サヤを抜くことができました。
特に、初期の頃に目をつけていた、パンローリング社の投資関連書籍には
定価が5000円近いものも多く、こういった書籍を個人投資家たちが
惜しげもなくAMAZONで買っていたので、そのような書籍をターゲットに
して105円棚以外から物色していました。

100円棚はチェックはしていましたが、やはり見栄えのしないものが
多いため、「たまたま」落ちてきたものを拾う程度でした。

今思えば、もし当初から100円棚中心で仕入れていたら、同じ
仕入れスタイルを継続することは難しく、そのギャップのため
今頃撤退していたかもしれません。


今でも半分趣味で続けることができているので、結果としては
それでよかったのではないかと思っています。

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posted by raoya at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕入れの工夫
2006年11月14日

ブックオフ巡回コース

どこに仕入れにいくかについては、これまでは何となく気の向いたところに
無計画に行っていました。

人や行き先によって違うとは思いますが、私の場合は、同じ店舗に続けざまに
行くと収穫が少なくなることが多いものですから、ちゃんと計画的に
店を回るようにした方がいいなと思い始めているところです。

私の場合、以下のような行動パターンに合わせ、仕入れをしています。
・平日は、週に1回程度、通勤経路にある店舗(選択肢2)に行く。
・土日のうち、月2回行く先Aの経路にある店舗(選択肢3)に行く。
・土日のうち、月1〜2回行く先Bの経路にある店舗(選択肢2)に行く。
・土日のうち、月1〜隔月で行く先Cの経路にある店舗(選択肢1)に行く。
・その他の土日で可能な時には、自転車圏内の店舗(選択肢6)に行く。
・単発の用事があった時にはその経路に店舗があれば立ち寄る。
・よほど暇な時は沿線のちょい歩き圏&相性いまいちの小型店舗(選択肢5)に行く。

これらを均等にならした場合、一つの店舗には月に1回程度回るくらいの
頻度になります。これまでの経験から、各店舗への出動頻度を均等にすることが、
効率的に仕入れることにつながるような気がしています。励行しよう。

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posted by raoya at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕入れの工夫
2006年11月06日

目利きになるために

私は仕入れの際には「片っ端から携帯サーチ」といったことはやりません。

何よりも、みっともない、というのがあるせいなのですが、それと合わせて、
自分が関心のない本は極力扱わない、という方針を持っているからでもあります。

なぜ関心のない本を扱わないのかというと、単に自分で読んだものを
売りたいから、というわけではありません。

携帯サーチを使い始めたころ、無差別にサーチしてもなかなかいい本が
見つからなかったことから、「むやみにやることは時間と通信経費の無駄」と
感じるようになりました。
サーチに頼るよりも、読みたいと感じた場合も含めて背表紙が目に飛び込んできた
本のほうが「あたり」がいいような気がするのです。

以前は「どこでも見かける安い本」の背表紙の方が先に目に飛び込んでくることが
多かったものでしたが、最近は店の棚に「売れたことのある本が並んで
いそうな気配」を感じることすらありますので、この感覚を育てて
いきたいと思います。

この感覚を育てるためには、とにかくいろいろなタイトルや著者になじむことです。
アマゾンなり新刊書店なりでいろいろなタイトルをとにかく目にすること。
これは案外役立っているような気がします。まれに品薄本を見つけるという
副次的効果もありますし。

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posted by raoya at 21:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕入れの工夫
2006年02月03日

【仕入れの工夫】(9)アマゾンの在庫状況に連動した仕入れを目指す

アマゾンの傾向として、品切れしやすい本は、一旦入荷してもその後ほどなく品切れになるケースが多く、一度見つけたレパートリーは細く長く持ち続けることができます。

一旦レパートリーとなった書籍は、古書店で補充してもいいし、新刊書店で見つけても利益を上げることは可能です。古書店の場合は常に入手できるわけではありませんので、新刊書店もうまく利用したいものです。

その時に活用できる一つの傾向があります。それは、
「それぞれの新刊書店がどのジャンルに強いか」
ということです。

その書店にとって強いジャンルの本は、他店で在庫切れの書籍を定期的に入荷するもののようです。

私がレパートリーにしている投資関連の書籍を仕入れる新刊書店は2か店で、そこでは、他では入荷されない書籍を購入することができます。

自分のジャンルとマッチする新刊書店を見つけることが成功の秘訣ですね。

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posted by raoya at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕入れの工夫
2006年01月26日

【仕入れの工夫】(8)アマゾンマーケットプレイスで仕入れる

アマゾンマーケットプレイスで本を売っている方は、アマゾンで本を買うことはあるのでしょうか。意外と販売専門という方もいらっしゃるようにお見受けします。

そこで、アマゾンマーケットプレイスでの購入プロセスをご紹介します。

転売目的での購入の場合、仕入れの基本は予約注文です。安い出品者を待ち伏せして確実に購入することが目的です。
但し、出品者が一人でもいる書籍のページでは「ユーズド商品を予約する」ボタンは表示されません。
そんな時のために、出品者のいない別の本を探し、そのURLのISBNコードを置き換えたURLにジャンプすれば、出品者のいる本でも予約注文できます。

予約注文で指定できる条件は、「コンディション」「購入希望限度額」「予約期間」の3項目です。都内からの発送のみ、などといったそれ以外の条件をつけることはできません。

予約注文を入れると、出品時等に参照できる「予約注文の平均購入希望価格」が自分の希望価格が織り込まれたものに更新されますので、予約注文前の希望価格を覚えておくと、自分以外に何人予約注文を入れているかを推定することもでき、楽しいです。

予約注文は、それ以下の価格での出品があれば自動的に購入してしまいます。コンディションを見て判断する猶予はありません。たとえば、「非常によい」以上という条件にしていても、出品者が「非常によい コメント:書き込みがあります」なんていう出品をしていたとしても躊躇なく購入してしまうシステムになっている点の覚悟が必要です。
私はこれで「カバーのついていない本」を買ってしまったことがあります。幸い転売に成功しましたが。

予約注文時に入力するカード番号を誤って入力した場合、カード番号を入れ直すページにアクセスすることを促すメールが届きます。なお、このとき出品者にはアマゾンから保留メールが届いています。保留がそのままキャンセルになることが多い理由の一つは、このカード番号を入れ直させる画面ガイドがわかりづらいということもあると思います。私は実際に一度やってしまい、よくわかりました。でも試すことは出品者に保留を体験させることになりますので、避けましょう。

これを一度経験すると、購入者の気持ちとアマゾンのシステムの流れがかなり具体的に実感できます。ぜひ一度私の出品商品をお買い求めいただき(!)、よい経験を積んでください。

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posted by raoya at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕入れの工夫
2006年01月20日

【仕入れの工夫】(7)新刊本の目のつけ方

新刊本のメリットとデメリット。
メリットは、なんといってもきれいなこと(例外あり)。書き込みのないこと。
デメリットは、定価に1000円程度以上上乗せができないと黒字にできないこと。いったん値崩れしたときのその値崩れが早いこと。

ですので、新刊本は新刊本なりのチェック基準が必要です。

その基準とは…
・アマゾンで在庫切れ。(たまたま切れているだけのものはもちろん不可)
・たとえアマゾンで在庫切れであっても新刊書店でどこでも手に入るものは不可。
・アマゾンマーケットプレイスにおいては出品数少・価格高。

まあ、当たり前といえば当たり前すぎる基準ですが、「常に在庫切れの本であることを知っている」ことが、ポイントです。在庫切れを見つけて小躍りして飛びついたらその後ずっと在庫ありになった、というのは洒落になりませんので、落ち着いた行動を要求されます。


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2006年01月13日

【仕入れの工夫】(6)新刊本のチェック・待機

昨日書いたようなサイトで新刊本をチェックすると同時に、リアル書店での購入ももちろん行います。

私の場合、勤務地が都心なものですから、リアル書店にはいつでも出動可能です。一時期話題になった、関岡英之「拒否できない日本」は新刊書店で繰り返し購入しましたが、書店のサイトで在庫が確認できるとその足で昼休みと夜に書店に出向いて購入しては出品していました。

新刊本で時折在庫が発生する書籍の在庫状況には、一定の傾向があります。ある本について、書店Aと書店Bとで同時期に在庫が発生するという例を幾度か体験しました。


オンラインで送料無料になる書店の場合は、オンライン購入も行います。予約注文や在庫お知らせメールも当然利用します。アマゾンの予約注文で買って数日後同じ場所で売るということも可能性としてはあります。ちょっと悪どい気もしますが。


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posted by raoya at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕入れの工夫
2006年01月12日

【仕入れの工夫】(5)新刊本・オンライン書店の在庫状況把握

新刊本の在庫状況把握とオンライン中古在庫状況把握に活用しているサイトは、アマゾン探検隊オークション統計ページ(仮)です。

特に前者は最近日々改善が加えられ、私が必要と感じて多機能が盛り込まれるようになりました。このようなツールが充実することは、ツール利用による参入障壁の低下が進むことにつながるのですが、それを超えるノウハウを会得しなくてはいけないことを我々に求めているのだという風に理解すべきだと思います。

システム的に解決できることはシステムに任せ、システム的にはどうしようもないことを自分の中に蓄積することがその人のそのジャンルにおける存在価値となるわけです。仕事でも何でもそうなのですが、「何を自分の“代替し得ない資産”とするか」が重要です。

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posted by raoya at 22:11 | Comment(1) | TrackBack(0) | 仕入れの工夫
2006年01月10日

【仕入れの工夫】(4)店舗における行動

店舗における行動は、仕入れのあらゆる努力が結実するかどうかの最重要点です。ところが、なかなか十分な行動を取れていないことが多いのが実情です。

私は、仕入れ可否書籍の探索は、基本的には(1)販売実績のある書籍(2)注目書籍(3)書棚で目に留まった書籍、という観点で見ています。このうち(3)をいかに磨いておくかが、仕入れ能力の向上のためには重要です。

書棚で目に留まる書籍とは、ズバリ「タイトルに特徴がある書籍」「状態の良好な書籍」そして「どこでも目にする書籍」です。このうち、「どこでも目にする書籍」に注意を奪われては時間のロスになりますので、まずはこれに関するスルー力を高める必要があります。

実際には背表紙に表示されているタイトルの特徴から携帯チェックをするしないを決めているわけですが、その識別眼をどう養うかがポイントです。携帯サーチで不適格書籍を見つけることは多いのですが、適格書籍を見つけることはなかなかできません。タイトルが魅力的であっても、世の中に出回りすぎていれば価格は落ちていますので、適度な品薄感が重要です。

私は投資関連の書籍を対象にしているのですが、「林輝太郎氏」の書籍には以前随分お世話になりました。玄人っぽさから105円棚に置かれていることも多く、確実に売れる著者でした。このようなかぎ分けられる「マイ・カテゴリ」を増やしていくことが重要なのだと思います。

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posted by raoya at 21:58 | Comment(0) | TrackBack(1) | 仕入れの工夫
2006年01月06日

【仕入れの工夫】(3)注目書籍の管理

注目書籍を店舗で見落とすことなく見つけることができなければ、事前にいくら入念にチェックをしていても意味がありません。良書を確実に拾うことができるようになるためにはある種の「勘」を養う必要があるともいわれています。一説によると、それは天性のものだとも…。

あまり参考にはなりませんが、私は以下のような方法を利用しています。

(1)見つけた注目書籍は、アマゾンの「リストマニア」に登録しておく。登録時には、自分の見つけやすい分類にしておき、コメント欄には「ランキング」「出版社」等の補足情報を付記する。
リストマニアは書籍の表紙の写真・著者・在庫状況・現在の最安値が表示されるので、注目書籍の現在の状況を把握するのに便利です。このリストマニアのページを時折チェックしながら目に焼き付ければ、店舗にある在庫を見つけやすくなります。

(2)新しく見つけた注目書籍や、なじみの薄いジャンルの書籍を中心に、仕入れに行く前にメモ用紙にタイトル等の情報を転記しておく。転記用にエクセルでテンプレートを作っておく。
あまり格好のいいものではありませんが、いまだにやっています。かえって、上に書いた「勘」の育成の邪魔になるという説もあります。

ほんとうに大したことないことしか書けませんでした。でも実はここが一番のポイントで、賛否両論ある「ノウハウ販売」もこのあたりのことがふんだんに書かれているのでしょう。

他者が開発したノウハウに依存して一時的に売上を伸ばすとは可能だと思いますが、ノウハウというのはいたちごっこの側面がありますので、いたちごっこの部分を他者に依存してしまうと、伸びた売上はそのあと徐々に下降するものだと思います。但し、ノウハウを知ったことを契機に自分ならではのものを見つけて飛躍する場合もあるでしょうから、全面否定はしません。

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posted by raoya at 21:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕入れの工夫
2006年01月05日

【仕入れの工夫】(2)注目書籍の発掘

どのようにして仕入れ対象の書籍を見つけているかについて書きます。

現地の古書店で転売価値の高い書籍を見つけることも多いのですが、私の場合、店舗で片っ端から携帯サーチをしているわけではありません。半分は探索・評判・過去事例といった既存知識から、半分は店舗で目に止まったものを、といった具合です。この前者の既存知識を高めるため、私は以下のようなソースから情報を収集するようにしています。

・アマゾン等での売上ランキング…売上ランキング上位の書籍は回転が速い点を重視。(例:「嫌韓流」等)
・BLOGでの紹介…但し、最近は、紹介されるとそののちに出品数が激増して値崩れすることも多い。
・キーワード検索…検索エンジンを使用して、アマゾンに新品在庫のない書籍を検索する。

私がこのBLOGで販売実績をあまり書くつもりがないのは、書くことによって、上の「出品数が激増して値崩れ」に荷担したくないからです。その具体例で極端なものは後藤田正晴「情と理」上下刊です。この本は背表紙の色調が目を引きやすいこともあって、後藤田氏の死去ののちにBLOGで紹介されたことも手伝って、多くの転売家に出品され、驚く速さで値崩れしていきました。
BLOGに書いて需給が崩れたとしても、書いた本人は既に売り抜けていますから何の痛みもなく、早い段階に読んだBLOG読者にも感謝されるとは思いますが、このような本であっても末永く適正需給で売れていって欲しいと思います。

話がそれましたが、キーワード検索結果は当初の期待以上に使えました。アマゾンには、一般書店では常時在庫がある書籍の一部が在庫切れになっていることが時折あり、(例:夕刊フジでスッパ抜かれた関岡英之「拒否できない日本」等)このような書籍をレパートリーに持つことは強みでもあり、在庫がないことにより読書をあきらめることを回避させるという効果もあります。新刊書店に売上が上がるので、競合関係になるわけでもない、WIN-WINの関係です。但し、定価以上での出品を流動性プレミアムであると公言できない方は避けたほうがいいでしょう。

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posted by raoya at 20:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕入れの工夫
2006年01月03日

【仕入れの工夫】(1)携帯サーチ

本投稿から、何回かにわたって、現在の仕入れ環境について書いてみたいと思います。

私が現在利用している携帯サーチは「ぱぱらっち2」です。かつては別のサーチを利用していましたが、ISBNコードの最終桁(チェックデジット)の入力を省略できることから、こちらに乗り換えました。但し、サーバーの接続状況が悪い場合のために、旧来使用していたサーチも使える状態を残してあります。

携帯サーチを使用して、私は以下のような仕入れ可否の基準を判断しています。
・仕入れ価格と最安値とのスプレッドが概ね500円程度以上(送料差益のあるものを除く)
・売上ランキングが20万位よりも上

本来であれば出品者数も重視すべきところなのでしょうが、そこまで気を回せないことが多いです。

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posted by raoya at 10:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕入れの工夫